ブレインテック

こんにちは、顧客支援担当の赤枝です。今回は「情報館ver.10」で新しく追加された「レファレンス管理機能」についてお話しします。

今年の春に「情報館ver.10」をリリースしました。新機能「レファレンス管理」は、図書館にとって重要なサービスであるレファレンスの対応内容を登録・管理する機能です。レファレンスは各図書館で行われているサービスですが、記録する方法は様々であるようなので、図書館でのレファレンスの受付・対応・記録の流れや作業内容をお尋ねしながら、どのような管理項目があるとよさそうかを確認、項目名設定と運用のご提案をしています。

レファレンス管理画面（事例協力：BICライブラリ）

いままで色々な図書館の方にレファレンスの記録方法についてお尋ねしてきましたが、専用の用紙に記述してファイリングをしている図書館もあれば、Excelで共同管理している図書館など様々でした。また、管理する内容についても、使用した参考資料の情報、質問者の属性、館内で内容を確認したかどうかのチェックなど図書館ごとに異なるものも多くありました。レファレンスの内容や使用した資料をあとから見直すためにも、記録は大事なのだなと感じます。
レファレンス管理機能は「情報館ver.10」に搭載したばかりです。使用してくださる皆様のお声を聞いて、図書館サービスの向上に貢献できる機能へと育てていきたいと思っています。

NewsLetterでは「情報館ver.10」の新機能について特集しています。レファレンス管理機能についてもご紹介していますので、こちらもご覧ください。

NewsLetter 2023.SPECIAL（Vol.32，No.1，通巻161号）
https://braintech.co.jp/support/support_info/download/000256/

顧客支援担当　赤枝

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