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ブレインテック通信


イベントレポート

専門図書館ユーザーの集い(ブレインテック ユーザー会2020)

2020.11.10

ブレインテックでは、図書館システムユーザー様相互の情報交換、図書館界の動向研究や最新開発情報の提供等を目的として、毎年11月にユーザー研究会を開催してまいりました。

本年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年のような会場に足を運んでいただく形での開催は難しいため、Web会議ツールを使用しオンライン形式で分散開催することになりました。

本記事では、10月に開催した専門図書館ユーザーの集いの様子をご報告します。

開催概要

イベント名: 専門図書館ユーザーの集い(ブレインテック ユーザー会2020)
日時: 2020年10月15日(木)15:00~16:30
終了後、希望者のみで引き続き18:00前まで延長交流タイム
開催方法: Web会議ツール(Zoom)を使用したオンライン開催
参加者: 約35名
テーマ: コロナ禍の専門図書館

例年は、11月に横浜で開催される図書館総合展のフォーラムの一つとして開催しているユーザー会ですが、今回はオンライン開催ということでどのくらいのユーザーの皆さんにお集まりいただけるか不安でした。

しかし、当日は35名の方にご参加いただき、その中には、例年のユーザー会ではご参加いただきにくい関西、九州などの地域からもご参加いただくことができました。

話題提供

まず、参加者の中から事前にお願いしていた6館の方に「話題提供」として5~10分程度でコロナ禍での図書館の現状と課題などについてお話しいただきました。

各館それぞれ、設置母体も違えば建物の状況(閲覧室の広さや設備など)、もともと提供していたサービスも違うため、コロナ禍での状況と言っても様々でしたが、前例のないコロナ禍という状況の中で、それぞれに専門図書館としてどのようにサービスを提供し続けるのか模索されていた様子を具体的に知ることができました。

印象的だったのは、コロナ禍で休館していた時期、短縮開館している時期などを説明する際に、自館のOPACのカレンダー表示を見せながら説明されていた方が何名かいらっしゃったことです。きちんとOPACで情報発信をされているからこそ、このように過去の図書館の状況を振り返る際に資料の一つとして使用できるのだなあ、と新しい発見をした気持ちでした。

意見交換とブレインテックからのご案内

話題提供で6館のお話を聞き終わった後は意見交換タイムでした。

一般にZoomミーティングを使ったオンラインイベントでは参加者と発表者の双方向のコミュニケーションが難しいのですが、今回のユーザーの集いでは「スグキク」というリアルタイムアンケートツールを使って参加者からの質問や感想を受け付け、その内容を全体に共有しながら質疑応答を行いました。Zoomのチャット機能で発言するのは恥ずかしい...という方も、こちらのツールでは気軽にメッセージを投稿してくださったように思います。

本編の最後は、ブレインテックのスタッフから、今年度提供を開始した新機能・新サービスと、来年度スタートする予定のデジタル資料をOPAC上で公開するオプション機能の概要などをご紹介しました。

また、参加館の一つである(一財)機械振興協会 BICライブラリ様の書庫内でOpenBookCameraを使った目録データ作成のための作業を行っていたアシストグループのスタッフが、現場から作業の様子を動画でご紹介するという、オンラインイベントならではの臨場感のある発表も加わりました。

延長交流タイム

本編終了後、短い休憩を挟んで時間の許す方だけで「延長交流タイム」を実施しました。

この時間では、本編の続きで話題提供者の方々への質問がたくさん出たのに加え、話題提供者以外の参加者の方にもコロナ禍での状況をお聞きできました。

最後に

終了後に参加者の方にご回答いただいたアンケートでは、やはりオンラインでの意見交換は難しいと感じたというご意見もあった一方で、一人職場なので職場から参加できるオンラインユーザー会だから参加できた、という声もありました。

状況が許せば、来年こそはリアルの会場でユーザー会を開催したいと考えていますが、オンラインでの開催は、地理的な条件に縛られない、職場を留守にせず参加できるといった大きなメリットもあるため、今後も何らかの形で継続していきたいと思います。皆様からもご意見ご要望お待ちしています。

(広報担当 関)