mediaブレインテック通信

蔵書点検の季節です

2019.03.12
  • カスタマーサポート窓口より

こんにちは、運用・教育グループの赤枝です。
年度末を控え、皆さまお忙しい時期を迎えられているのではないでしょうか。

私は普段、カスタマサポート窓口でのお問い合わせ対応や、セミナーなどでのシステムの使い方のご説明などを担当しています。
こちらの「カスタマサポート窓口より」では、私たちカスタマサポート窓口から、ブレインテックの製品やサービスをご利用の皆様のお役に立つ、旬な情報をご紹介していきたいと思います。

さて、「カスタマサポート窓口より」の第一回目は、「蔵書点検」のお話です。
この時期、情報館に関して多いお問い合わせの一つに「蔵書点検」があります。
年度末は、夏休みと並んで蔵書点検を行われる図書館様が多い時期です。弊社のレンタル用ハンディターミナル機も現在フル稼働中です。
これから蔵書点検を予定されている方は、ハンディターミナルなどの機器が問題なく動作するかを、点検に入る前に必ずご確認ください(点検初日にハンディターミナルが故障していることがわかると、スケジュールが大きく狂ってしまいます!)。

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ちなみに、情報館専用ハンディターミナルの初期設定や転送テストの手順は、ダウンロードコーナーに手順書(機種別)をご用意しています。

BHT-1505B/904B(DENSO製) 初期設定方法
BHT-904B/BHT-302B(DENSO製) 初期設定方法

蔵書点検は、図書館システムに登録されている資料データと、実際に書架に並んでいる資料に齟齬がないかを確認する、いわゆる棚卸しの作業です。バーコードを読み込む時間だけではなく、読み取れなかった資料を再度探しに行ったりする時間も必要です。
情報館には、読込作業の結果紛失資料と判断されるデータを更新前に確認しておく「シミュレーション」機能もあります。是非ご活用ください。

情報館での蔵書点検の手順については、情報館マニュアルの「蔵書点検」をご確認ください。ダウンロードコーナーには簡易手順書も用意しています。

蔵書点検の操作手順(専用ハンディターミナル使用)
蔵書点検の操作手順(バーコードリーダーを使用した場合)

先日、ハンディターミナルで書架に並んだ資料のバーコードを読み込む作業を、丸一日行う機会がありました。ソフトカバーなど自立しない資料の多い棚は読みにくい、棚にパンパンに資料が入っていると作業効率が悪い、顔よりも高い棚は面倒がらずに踏み台を使わないと翌日筋肉痛に襲われる、など、いろいろと知りました。この話を語りだすとしばらく止まりませんので、この辺で・・・。

皆さまがスムーズにトラブルなく蔵書点検を終えられるよう、私たちも応援しています。

運用・教育グループ 赤枝

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