「情報館」等でのTLS1.1無効化の実施について
- ユーザー向け
平素より情報館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊社製品「情報館」等において、セキュリティ強化のためTLS1.1プロトコルによる暗号化通信の無効化を実施いたします。
<影響のあるシステム>
・情報館基本システム(お知らせ配信ツール)
・OPACサービス(OPACページ、管理者ページ、データ同期)
・Jopac(OPACページ、管理者ページ)
・横断検索サービス(横断検索ページ、管理者ページ)
※サーバー設置型OPAC(OPAC4、WebOPAC)には影響ありません。
<システム別の影響範囲>
暗号化通信のプロトコルとしてTLS1.2が有効(オン)になっていないパソコンやブラウザでは、利用に影響がある場合があります。
以下をご参照の上、情報館用パソコンおよびOPAC用端末等で設定確認や設定変更、使用ブラウザのバージョンアップ等を行っていただけますようお願いいたします。
●情報館基本システム(お知らせ配信ツール)
Internet Explorerの設定でTLS1.2が有効(オン)になっていないパソコンでは、無効化実施後は情報館を起動した際に「ブレインテックからのお知らせ」の内容を取得できません。
※「ブレインテックからのお知らせ」の情報は、Internet Explorerの設定に従って取得されます。
●OPACサービス、Jopac、横断検索サービス(OPACページ、管理者ページ)
TLS1.2が有効(オン)になっていないブラウザでは、無効化実施後は「このページに安全に接続できません」等の表示が出て、利用できません。
●OPACサービス(データ自動同期)
データ同期を行うパソコンやサーバーのInternet Explorerの設定でTLS1.2が有効(オン)になっていない場合、無効化実施後は同期を行うことができません。
<実施日程>
2020年2月3日(月)より順次実施予定
<無効化による影響が発生した場合の対応策>
●情報館基本システム
「ブレインテックからのお知らせ」が表示されない場合は、情報館用パソコンのブラウザ設定を、以下の手順書にある「Internet Explorerの場合」に従って変更してください。
●OPACサービスやJopac、横断検索サービス
使用しているブラウザ別に対応を行ってください。
- Internet Explorerをお使いで「このページに安全に接続できません」と表示された場合は以下の手順書に従ってブラウザの設定を変更してください。また、万が一 Internet Explorer 7以前などTLS1.2を設定することができないブラウザを使用している場合は、使用ブラウザの変更やバージョンアップを行ってください。
- Microsoft EdgeやGoogle chrome、Mozilla Firefoxなどのブラウザをお使いの場合でOPACサービスや横断検索サービスが使用できない場合は、ブラウザを最新バージョンにしてください。
<「TLS1.1」無効化に伴うブラウザの設定変更手順>
株式会社ブレインテック - サポート - ダウンロードコーナー
https://braintech.co.jp/support/support_info/download/2136.html
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本件につきましてご不明な点がございましたら弊社カスタマサポート窓口までお問い合わせください。