中小規模向け図書館システム「情報館 ver.10」の提供を開始
- ニュースリリース
2023年4月28日
株式会社ブレインテック
代表取締役 榎本 崇
中小規模向け図書館システム「情報館 ver.10」の提供を開始
-日々のレファレンス記録管理機能を搭載-
(株)ブレインテック(東京都品川区 代表取締役 榎本 崇)は、2023年4月28日、図書館システム「情報館」の最新バージョンとして新たに「レファレンス管理機能」などを搭載した「情報館ver.10」の提供を開始いたします。
情報館について
「情報館」は全国で約900館の大学図書館、学校図書館、専門図書館で導入されている図書館システムです。1989年の発売以来、ユーザーの声を取り入れたバージョンアップを定期的に行っています。
新バージョン「情報館ver.10」では、図書館業務のアウトソーシングが進む中でますますニーズの高まるレファレンス管理機能を搭載いたしました。
レファレンス管理機能について
レファレンスサービスは、図書館サービスの根幹ともいえる重要なものですが、いまだ多くの図書館で手書きや表計算ソフト等を使って管理されているのが現状です。
「情報館ver.10」のレファレンス管理機能では、利用者から寄せられた問い合わせの内容と、その回答プロセス、回答の際に使用した本(参考資料)の情報などを記録しておくことができます。また、それらのデータは簡単に印刷や出力、検索や集計ができ、業務効率化の手助けとなります。
さらに、レファレンスデータがシステム上に蓄積されていくことで、従来はスタッフ個人の経験に依存していたレファレンスのノウハウが、スタッフ間で共有・継承しやすくなり、利用者サービスの質も向上が期待されます。
なお、登録したレファレンスデータは、国立国会図書館のレファレンス協同データベースに一括アップロード可能な形式に出力できます。
本機能は標準機能として搭載され、最新プログラムにバージョンアップすることですべてのユーザーが使用できます。
<レファレンスデータ入力画面>
情報館ver.10に関する詳細情報
https://braintech.co.jp/products/jhk/
株式会社ブレインテックについて
- 社名:株式会社ブレインテック(https://braintech.co.jp/)
- 設立:1983年4月21日。
- 代表者:代表取締役 榎本 崇
- 資本金:1500万円
- 従業員数46名(2023年4月現在)
- 事業内容:図書館向け業務システムおよびクラウド型図書館OPAC等の開発・販売・サポート、図書館向け情報サイトの運営
本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社ブレインテック 広報担当(関、水田)
Email:publicity@braintech.co.jp