使いやすさにこだわった標準機能をパッケージしました。
資料データ項目として発注年月日、受入年月日、支払年月日を持ち、仮登録した資料データを元に帳票(発注書)の作成が可能です。
資料データの登録は、資料データ入力画面から直接外部の書誌情報(MARC等)を検索し、簡単に自館の資料データとしてコピー登録することができます。
直接取込に対応しているのは国立国会図書館(NDL)蔵書目録データ、TRC MARC(TOOLi)(※1)、およびNACSIS-CATデータ(※2)です。その他のMARC(※1)およびテキストファイル(CSV、TSV等)については、一括取込が可能です。
資料データの項目には、冊子体資料管理に必要な項目に加え、電子媒体資料(電子ブック、電子ジャーナル)の登録に適した項目(媒体種別、URL×3など)を備えています。さらに、図書館独自のコメントや書評の登録など自由に使える予備項目も十分備えています。
※1.国立国会図書館蔵書目録データ以外のMARCの利用には別途契約が必要です。
※2.NACSIS-CATデータについてはNACSIS接続機関以外はご利用になれません。
雑誌管理では、製本処理や保管期限の管理、増刊・合併号管理にも対応。受入状況が一目でわかる各号受入リスト表示も便利です。
バーコードリーダーで利用者カードと資料のバーコードを読み取るだけで、スピーディーかつ正確に資料の貸出・返却ができます。
貸出延長、再貸出、予約、予約取消、延滞者へのペナルティなども簡単に行えます。貸出条件は、資料区分や利用者区分ごとに自由に設定でき、指定図書や年末年始休暇等、特別な貸出にも対応できる柔軟な設計です。
「付属資料(CD-ROM)があります」といった資料についてのメッセージや、利用者への伝言などを表示する便利な機能を備えています。
スタッフがカウンターに不在の際に利用者自身で簡単に貸出・返却が行えます。
シンプルでわかりやすい画面ですので、初めての方でも戸惑うことがありません。
利用者データの登録・修正は、CSV形式のテキストファイルで一括インポート処理が可能です。年度始めの学年更新や人事異動の処理も簡単です。
督促状・督促ハガキ印刷のほか、督促や予約者連絡をEメールで一括送信できます。
業務用検索では、書名・著者名・内容細目等はもちろん、受入年月日や費目、価格の範囲指定等、資料データとして登録した全ての項目が検索対象となります。また、検索もれをふせぐ便利な「あいまい検索」をはじめ、毎日の図書館業務に欠かすことのできない便利できめ細かい検索機能を備えています。
利用者と資料の掛け合わせで、各種統計を詳細にとることができます。
ツリービューで全統計メニューが表示されるのでわかりやすく、条件設定も簡単な操作で行えます。
帳票やラベルの印刷は、多くのサンプルフォーマットをご用意しているほか、パッケージソフトの枠を超えた柔軟な設定が可能なため、独自の帳票を作成することもできます。印刷にあたりExcelなどのソフトウェアは必要としません。
導入時も導入後も、追加の費用をかけることなく、様々なカスタマイズが行えます。
ログオン時のユーザーごとに、表示する業務メニューと使用可能な機能を制限することができます。
業務メニュー画面、資料データ入力画面を自由にレイアウトすることができます。
業務分担ごと、担当権限ごとに最適な画面を作れます。
資料区分と資料データ項目名称は自由に決めることができます。一般的に図書館システムで管理されている図書、雑誌、視聴覚のほか、地図や電子媒体の資料も一括して管理することが可能です。
出力項目や表示フォントが自由に設定できるので、自館に合った書式で、いろいろな種類の帳票・バーコードラベル・図書ラベル(背ラベル)が作れます。