mediaブレインテック通信

大学生の皆さんに図書館システム会社の仕事や働き方についてお話しました!

2023.02.13
  • スタッフの日常

広報担当の関です。

先日、大学生の皆さんの前で、私たちの会社の事業や働き方についてお話をさせていただく機会を頂きました。当日の様子をご紹介させていただきます!

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今回、お声がけいただいたのは青山学院大学教育人間科学部 庭井史絵先生の「図書館システムサービス論」という授業。最終回にゲスト講師としてお招きいただきました。

授業の前半では、スライドを使ってブレインテックという会社がいつ頃創業して、どんなことをしてきた会社なのか、開発・販売・サポートを行っている「情報館」という図書館システムはどんなシステムで、どんな図書館で使われているのか、といったお話をしました。

学生さんたちはこれまでの授業で、様々な図書館サービスについて学びながら実際にサービスを行っている図書館の事例を調べてきたということなので、そうした様々な図書館サービスの裏側(見えるところも、見えないところも)を支えているものの一つが図書館システムだよ、ということが伝わっていたら嬉しいなと思います。

また、図書館情報学のテキスト等ではあまり取り上げられることがない専門図書館について、大学生の方たちにももっと知ってもらいたいと思い、情報館を導入している図書館には専門図書館がたくさんあること、誰でも利用できる都内の専門図書館の名前、専門図書館について知ることができる本やWebサイトについても紹介しました。

実は、緊張していたせいか予定より早く話し終えてしまったのですが、後半の質疑を庭井先生が上手にリードしてくださり、学生の皆さんから色々な質問をもらうことができました。

「青学高等部の図書館はOPACを公開しているけれど、自分の母校をはじめ学校図書館の多くでOPACが一般公開されていないのはどうして?」
「全国800館もの図書館を少ない社員でサポートするのは大変では?」
等々...。

こうした質問に対して、私からの回答だけでなく、司書教諭として学校図書館に勤務されていた経験のある庭井先生が経験談も交えながら一緒にお話をしてくださったので、私自身もとても楽しく、勉強になりました。

また、「スライドを見て、自分が高校の時に使っていたOPACは情報館だった、ってわかりました」と教えてくださった学生さんもいて、高校時代にOPACについて感じていたことも話してくれました。普段の仕事では、図書館のスタッフの方とお話をする機会はあっても、利用者である生徒さん学生さんと直接話す機会はほとんどないので、とても嬉しかったです!

始まる前は、どれくらいの学生さんが、名前も知らないであろう図書館システムの会社の話に興味を持ってくれるのか...と不安な気持ちもあったのですが、対面の授業だったこともあり、皆さんの反応を見ながらお話することができ、とても楽しく授業を終えることができました。

最後まで聞いてくださった学生さんたちと、こうした機会をくださり上手にサポートしてくださった庭井先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

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